はじめに
割と多いのがこの質問です。
個人だとなにか不利、法人だと有利、どっかのサイトにはこう書いてあった・・・などなど。
詳細な相談内容は一般開示できないので、割愛した簡素化したものをわかりやすく編集しますね!
結局個人だとなにが不利なの?
結論から言います。
個人だから不利なこと、それは古い法人や問屋は取引をしてくれない、ここに尽きます。
アパレルといえば皆さん華やかや煌びやか、お洒落という明るいイメージだと思いますが、アパレル生産業は古い仕来りがったり、閉鎖的で、いろいろ情報がネットで飛び交っていますが、表にはあまりでていません。
でも、最近は個人でも取引OKなところも増えてきてそこまで不利とは言えません。そりゃ労力を考えると不利とはまだ言えますが・・・
そもそもその労力を惜しむ時点で圧倒的不利な立場に落ちている、と認識したほうがいいです。
って実際言いました。
じゃあ個人のメリットは?
リスクでメリットがあります。
どうしても法人というのはお金がかかります。赤字だけでも法人税を支払わなければならず、赤字でも帳簿をつけて決算もしなくていけない・・・その決算でさらにお金がかかる・・・。
事務所を借りるのにも毎月家賃の消費税がかかります。
この年間のコスト分、失敗や運営する上でのリスクは低いと言えます。
それに、そんな儲かってないときの税金も安いですし、とにかくお金に関しては利点があります。
融資も受けたいから法人を作りたい!家を会社にする!
なるほど、融資を受けるなら法人設立は有効な判断です。
新規法人といえど、代表者個人によほど問題がない限りは株式会社には一定の信用が備わっていますし、最初から金融機関へ取引先を記載できるブースト的なものが発生する可能性もあります。
ここでご注意いただきたいのが登記です。
住宅は賃貸ですか?でしたら大家さんに許可はとっていますか??消費税が発生すると上記に記載しましたが、大家さんはその消費税を今度は国に支払わなければなりません。
無断登記=一発退去 って可能性があるので重々・・・慎重に動きましょう。
大家さんっていうより管理会社が許さないよ、どうしよう・・・。

じゃあ新たに事務所を、ってゆうのは予算が許さない、そもそもそんな無駄に敷金礼金って払うのなら生産費用にまわしたい、設備費にまわしたい!
お気持ちはわかりますが、一番無難な方法は事務所登記可能な、普通の賃貸の安いアパートはいかがでしょうか?

いやいやいや、そこをなんとか・・・いいアイディアありませんか?
ん~・・・ではこういうのはどうですか??
最終的にバーチャルオフィスという選択肢で落ち着きました。
実際にやってみたネット情報と現実の違い。

法人カードがほしいんですが・・・作ったばっかりの会社でも作りやすいってサイトを見てやればいいんですかね?
わいはそのサイトすべてのカードへ申し込みましたが・・・
すべて審査落ちしました!!
業績は毎年前年比100%越え、消費税の納税事業者、設立から5年、一度も滞納はなし、
それでも作れなかったのです。
なのでわいは・・・

誰かのサイトから公式サイトのURLもらってきました・・・笑
ここだけ作れました!!
仕組みは単純、保証金を入れてそれが限度額になるってもので、解約すると保証金が戻ります。そもそも法人だからそれぐらいの資金力はあるよね?って照明を保証金という形でするイメージです。
おまけ
わいは元ブラックリストだったので、当時はどこもクレジットカードがつくれませんでした。ブラックでも作れるっていう広告に何度も騙されて作れなくて嫌な思いをしたもんです・・・笑
一応さっきと同じ仕組みでこれなら作れました。
以上、いかがでしたか?アパレルの起業相談にはこのような最初の部分のハードルもあるんです。考え方のポイントは、自分はどの業界で起業するのか?ここです。
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